その7歳の写真家の名前はHawkeye Huey(ホークアイ・ヒューイ)。
Hawkeye(鷹の目)となんともカッコいいフォトグラファーになるために生まれてきたような名前を持つ少年。それもそのはず父親はナショナル・ジオグラフィックなどでお馴染みのフォトジャーナリスト Aaron Huey(アーロン・ヒューイ)。
ホークアイ少年が写真を初めるきっかけとなったのは、お父さんのアーロンさんが2014年にホークアイ君を連れてシアトルからカリフォルニアにあるソルトン湖まで父と子二人だけで旅をした時にアナログカメラを与えたのがきっかけだ。
当時4歳のホークアイくんは何にでも興味を示す年頃。カメラにも興味津々。旅の間に写真を撮り続け5歳になるころにはもう14万ものインスタグラムのフォロワーがいた。しかもホークアイくんが撮った写真が好評で写真集にもなったほどだ。
写真を撮るのが旅の目的ではなく初めての父と子だけでの冒険旅行をすることが目的。途中で山登りやネイティブ・アメリカンのマーケットに行ったりロデオを見たりし旅を楽しんだ。
ソルトン湖で旅が終わりアーロンさんが普段仕事で写真をあげているナショナル・ジオグラフィックの公式インスタグラムアカウントにホークアイくんが写真を撮っている写真をアップしたところ、もっと写真を見たいとコメントが殺到。
自分のアカウントやナショナル・ジオグラフィックのアカウントを子供の写真で埋めるのは良くないと思いホークアイくんのインスタグラムアカウントを立ち上げた。
なんとホークアイくんのアカウント立ち上げ初日で1万人のフォロワーがついた。
ホークアイくんの写真が人を惹きつけるのは約1メートル子供の視界からの世界を写真におさめているからだ。そんな写真家は今までにいない。
アーロンさんがホークアイくんにデジタルではなくアナログのカメラを与えた理由は、スクリーンを押していらない写真を簡単に消すのではなく、写真が出来るプロセスを大事にして欲しいからだそうだ。
普通の小学生として学業に専念して欲しいとのアーロンさんの重いから写真を撮りに行く回数は減らしているが、現在もホークアイくんはナショナル・ジオグラフィックのアカウントに写真を提供している。
ホークアイくんのインスタグラム・アカウントネーム
hawkeyehuey