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【攻略!】ペルーのイキトスからブラジルのマナウスまでアマゾン川を船旅!1/3

筆者たちはペルー リマから飛行機を使って「陸路では行けない世界最大の町」同国イキトス(Iquitos)へ。

その後船を2度乗り継いでアマゾン最大の町マナウスへと渡った。ここではその時、利用した方法とその他のオプションを合わせて紹介したい。

その前に

筆者たちがここへ来た目的は通称ハンモック船を使ってアマゾン川を下り、マゾナス州の州都「マナウス(Manaus)」まで行くことだ。

なぜ通称ハンモック船なのか?それは個室を予約していない乗客は、ハンモック(要持参)を吊るし、それを寝床に到着までの4日間を過ごすのだ。

私たちはハンモックに揺られながら子供の頃から知っている、あのアマゾン川を眺めて過ごす贅沢をどうしても味わいたかった。

実際ハンモック船での4日間、アマゾン川を眺める以外、これといって何をした訳でもないが、私の中でこのアマゾンクルーズは忘れられない一瞬となった。

アクセス方法→イキトスからマナウスへ

イキトスからマナウスまで行くには、まずイキトスからブラジルとの国境の町「サンタ・ロサ(Santa Rosa)」まで船で入り、そこからブラジルの町タバティンガ( Tabatinga)へ行き、別の船に乗り換えマナウスへ。

この国境のエリアはスリー・フロンティア(Three Frontiers)と呼ばれていて、ペルー、コロンビア、ブラジルの3カ国が国境を接している。コロンビア側の町の名はレティシア( Leticia)。

この3つの町を行き来するのに特にパスポートのチェックなどはなく自由に移動できる。ちなみに国境線が接するところはちょっとした観光地になっている。

イキトスからスリー・フロンティアまで行く手段と方法

スピードボート船

1.スローボート

所要: 2泊3日 通称ハンモック船
料金:80ソル /約2,650円 ※食事付き

2.スピードボート

所要:約6~8時間 早朝出て昼間に着く。
料金:120〜200ソル /約4,000〜6,500円

3.中間スピード(フェリーボート)

所要:約12時間
料金:80ソル /約2,650円

4.【その他】飛行機

所要:約1時間
料金:220ソル /約7,300円

ここでの注意事項

  • スローボート以外は指定の座席がある。
  • どの船も日曜祝日は出港しない。
  • 曜日によって出港する船が違う。
  • 出港スケジュールがちょこちょこ変更しているようなので、どの曜日にどの船がでるかは現地で確認しよう。

船のスケジュールを確認してチケットを買おう

イキトスの有名建築「Iron house」アルマス広場の近くにある。

イキトスに着いたらまずは、ペルーのどの町にもある「アルマス広場(Plaza de Armas)」の近くにある「i Peru」というペルー政府が行っているインフォメーション・センターに行こう。

そこで船でサンタ・ロサへ行きたい旨を伝えると船のスケジュールをくれる。ほとんどの船のチケットオフィスはアルマス広場付近にあるので、すぐにお目当ての船のチケットを買いに行こう。

筆者が行ったチケットオフィスは英語が喋れる人がいた。

Iperu イキトスの場所

出港する港

イキトスのアルマス広場

チケットを買うとチケットと一緒に注意事項が書かれた紙を貰えるので、それで出港する港を確認できる。筆者たちは「Puerto Enpau」から出港だった。

もう一つ出港する港があるらしいので注意しよう。スピードボートの場合はどれも朝4時辺りには港に行かないといけないので、ホテルでトゥクトゥクを予約してもらおう。

ここでの注意事項

通りがかりの船。スローボートもスピードボートももっとちゃんとしている。
  • スピードボート/スローボート共に食事付き。ただし正直美味しくないので、食べる自信がない人は何か食料を用意しておくと心強い。
  • 船の中は寒い。筆者は風邪を引いた。上着を必ず用意しておこう。
  • 揺れるので、心配な人は酔い止めを飲んでおこう。
  • テレビもあるが、スペイン語のみ。
  • スピードボートの場合、早いので外の景色を楽しむ、本を読むなどは厳しい。おすすめは音楽かポッドキャスト!

スリー・フロンティア(Three Frontiers)に着いたら

船がスリー・フロンティアに到着するとすぐに小舟タクシーが寄ってきて、行き先を聞いてくる。

ペルーの町「サンタ・ロサ(Santa Rosa)」、ブラジルの町「タバティンガ( Tabatinga)」そしてコロンビアの町「レティシア( Leticia)」のどれかを言えば、小舟タクシーがそこまで連れてってくれブラジルかコロンビアの場合は出国の手続き、入国の手続きまで付いてきて教えてくれる。

レティシア( Leticia)にホテルを取ろう

アマゾン川で取れる魚

ここから船でマナウスに行く予定の人はほとんどスリー・フロンティアに宿泊することになるはずだ。悪いことは言わない、レティシアに宿泊しよう。

理由はサンタ・ロサは島なので、ブラジル側に行くのにいちいち船に乗らないといけないので不便。

レティシアとタバティンガを比べた場合、レティシアの方が雰囲気も良く、旅行者に対してウェルカムな感じで居心地が良いし、ホテルやレストランの数も多い。

レティシアとタバティンガの間は特にチェックもなく国境を行き来できるのでコロンビア側に滞在しても全く不便がない。

【攻略!】コロンビアのレティシアからブラジルのマナウスまでアマゾン川を船旅!2/2

【攻略!】レティシアからブラジルのマナウスまでアマゾン川を船旅!ハンモック船の様子3/3

普通の紙巻たばこも売っているが、これは激安たばこ
レティシアに連れてってくれた小舟タクシー
スピードボート内で出た食事。
レティシアの風景
ペルーのイミグレーション
コロンビアのイミグレーションは何故か水の上。

【攻略!】コロンビアのレティシアからブラジルのマナウスまでアマゾン川を船旅!2/2

【攻略!】レティシアからブラジルのマナウスまでアマゾン川を船旅!ハンモック船の様子3/3


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