マカオにある大型カジノリゾート内にある圧倒的人気のショー
『ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター(水舞間)』。
2010年から現在に渡って人気のこのショーは、5年の構想期間、2年に渡るリハーサルの上で上演が成り立っている。
だがその劇場に忘れられないのがこのショー専用の劇場。こちらはこのショーのために建設されたものだ。総製作費約200億円をかけたショーの中身、見てみたくはないだろうか?
今まで既存の劇場で興行行うのが当たり前のなか、とんでもない舞台装置まで入った専用劇場まで作ってしまった。監督はラスベガスなどで数々の人気ショーを手がけてきた、シルク・ド・ソレイユの元プロデューサーであるフランコ・ドラゴーヌ。
世界25カ国から集められた選りすぐりのキャストや制作スタッフ。主役の女性元香港バレイのプリンシパル、テーマソングを歌っているのは香港トップアーティスト。
この面子ですごくないワケがない!
監督みずからが中国各地を旅しながら構想を練り中国のテイストも入っている。
監督曰く「サーカスでも、オペラでも、ミュージカルでもない」今までにないショーに仕上がっている。
圧巻のダンスやパフォーマンスもさることながら舞台が海になり陸になり、浮かんでいた船が沈んだりと約20メートルも水が吹き上がったりと目まぐるしく変化。まさに圧巻。
10メートル以上の高さからのダイブを行なったりする演者全員スクーバダイビングの免許の取得が義務付けられている。
ストーリーや世界観も秀逸でもちろん言葉なんて分からくても全然楽しめる。
世界遺産を見たりカジノで一攫千金を狙うのもマカオの楽しみではあるが、マナオを訪れた際は是非見て頂きたショーだ。絶対に後悔はしないはず。
座席はステージを中心に円形に配置されておりどの席も見え方が異なるのが特徴。
VIP席が良いのは当たり前だがVIPでも最後尾は舞台が若干遠い。お勧めはステージ全体を良い距離で見渡せるA席のE~G辺り。
最前列から3,4列目くらいまでは舞台全体を見渡すのは難しいが水しぶきがかかったり演者の表情見えて迫力満点だ。2回目以降は面白いかも知れない。
シティーオブドリームはとても広いので時間に余裕を持って行こう。またシティーオブドリーム内にはカジノはもちろん、ショッピングモール、キッズエリアやレストランや3Dシアターなどもあるので時間つぶしには困らない。
マカオ各地から無料のシャトルバスが運行している。マカオ国際空港、マカオ・フェリーターミナル、タイパ・フェリーターミナル、マカオ出入域ゲートから発着している。「City Of Dream 」と看板を出してる発着所やバスを探そう。すぐに見つかるはずだ。
シティーオブドリームURL(英語・中国語のみ)