イビザといえばクラブ! 有名DJが日替わり曜日替りで客を盛り上げていた。
コロナウィルスが世界経済に影響を与える前、5月〜10月の半年間はイビザには巨大クラブUshuaia, Pacha, Amnesiaなどが毎日、毎晩開いていた。
曜日関係なく毎日がパーティーだった。
今では巨大クラブも休業に追われているが、それでも一年の300日が晴れるというイビザには観光客は次々とやってきている。
それではイビザの魅力とは何か?
1年住んだ私が紹介しよう!
■目次
パーティー気分で機内から大盛り上がりの若者たちと一緒に笑顔で楽しもう!
正直いって彼らはかなりうるさいです。(笑)
ですが、彼らの中には結婚前のお祝いで来ている人たち、社会人になる前のお祝いで来ている人たちなどとにかくメデタイモード一色!
仲間と一緒にパーっと祝おう!と飛行機の中ですらもう大盛り上がりなのです。
せっかくそんな彼らと居合わせたのなら、一緒にニコニコの笑顔を交わせたらあなたの旅もきっと楽しい幕開けになること間違いない!
(世界一周したことがありますが、こんな機内はイビザ行きの飛行機でしか見れません)
イビザタウンの中にはダルトビラ (Dalt Vila)は美しい中世の街並みが残る場所。
紀元前7世紀から人々が住み、中世の時代は海賊から守り、今も形を変えつつもその面影が残る。
一通り歩いていくと、頂上からは街を一望できる。
坂が急できつく日差しが強いので、朝〜正午までか、18時以降に登ると少々の暑さもなんとか乗り越えられる。
60年代からヒッピーが住み始めたイビザには今もそのカルチャーが様々なところに残っている。
ヒッピーマーケットには販売者自らが制作した商品やアジアで見つけてきた生地を洋風にデザインしたものがあったり。
ヒッピーとして本当に生きている人たちに出会えたり、ここでは英語を扱える人たちもたくさんいるので、話を聞いてみるのもとっても楽しい。
私たちが出会ったフロアマット売りの男性はアジアが好き、そして日本が特に好きで、お遍路に3年に一度いってると話してくれた。
その場でしか出会えない手作りの品やストーリーに出会えるのがいいところ。
(イビザのヒッピーマーケット5選)
イビザはスペインのスペイン・イタリアを含むヨーロッパ諸国・アフリカ大陸・そして中東が囲む地中海の西側に位置している。
地中海には様々な魚介類が生息しており、スペイン料理よりもイビザでは地中海料理が有名だ。
地中海色は2013年に無形文化遺産ともなっており、せっかくイビザにきたからにはスペイン料理だけでなく、地中海料理も堪能してほしい。
(おすすめの地中海料理レストラン)
チリンギート(Chilinguito)とは、ビーチバーの意味。
日本でいう海の家みたいなもの。
美しい海を眺めながら、音楽そしてお酒を楽しめるのがチリンギートのいいところ。
お気に入りのチリンギートを探してみて!
イビザの夕陽は世界で一番美しい夕焼けと言われている。
地中海の夕焼けはピンクと青色のコンストラストが強く絶対に日本ではみることのできない色。
夕陽が沈んだ後は拍手して今日の太陽に感謝する。
イビザといえばビーチ!音楽!のイメージが多いけれど、クラブやバーじゃなくゆったりしたイビザの田舎風景を楽しむなら、畑や山が広がる内陸がおすすめ。
内陸の入り口に位置するSanta Gertrudisには雰囲気のいいイビザらしい白い街並みが広がり、さらに内陸のSant Mateuではイビザらしい肉料理、そして深い緑に囲まれて癒しを得ることができる。
スペインでは外食費がそれなりにする。日本のようにお一人様用だとか定食屋、という概念は無い。
大概が飲み物1,2杯を含めて1人20ユーロ以上する。観光地になると30ユーロ〜ということも多い。
なので、たまにはホテルやヴィラのキッチンを使って料理してみてはいかがだろう?
夏に来ればイビザの美味しいレモンやトマト・スイカ・ししとうにもありつける。
BBQができる宿泊施設も多いので、見たことが無い野菜もとりあえずイビザの塩を振ってオリーブオイルで食べてみては?太陽を目一杯に浴びた野菜や果物たちは味が濃くて美味しいですよ!
イビザにはイビセンコスタイルのワンピースやチュニックがあり、これは昔ながらの浴衣みたいな位置づけ。
そんなイビセンコスタイルのドレスやド派手なコスチュームはダルトビラの旧市街に広がる洋服店やビーチレストランに併設するお店で見つけることがある。
日本には無い一点もののデザインを楽しんでみてはいかがだろう?
イビザにはヒッピー文化が根付いているおかげか、ヌーディストビーチがいくつかある。
ちなみにそれでなくても、水着のトップをつけていない女性たちはたくさんいて、女性たちはとても開放的。
ヌーディストビーチには一糸纏わぬ姿の女性男性老若男女がいて、海にと暖かな太陽に抱かれる喜びを味わっている。
開放的な気分を一緒に楽しむのもイビザだから楽しめるひと時。
https://goo.gl/maps/FtA3Nv1Zo9D8Arhm9
いかがでしたか?
ナイトクラブのイメージが強いIbiza(イビザ)だけれど、イビザ島そのものが持っている自然の美しさ、食や人々の温かさや穏やかさもこの島の魅力でもある。
人が集まることが出来ない状況の今だからこそ見ることが出来る自然の豊さを堪能してみてはいかがでしょう。
渡航の難しい今の時期に是非、情報ストックのお役に立てていたら幸いです。