バンコクに行ったら欠かせないのが食べ歩き。特に楽しいのが、屋台で食べる安くて美味しいB級グルメだ。
広いバンコクの中から世界中から旅人が集まるバックパッカーの聖地として有名なカオサンロード周辺での安くて美味いB級グルメのお勧めを現地の人に聞いたみた。
正直どこで食べてもそれなりに美味いタイラーメンだが、ここのは特別美味かった。チャーシュー的な豚肉とフィッシュボール、野菜、唐揚げのようなものが乗った具だくさんのあっさりした味付けのラーメン。
数種類の麺の中から好きなものを選べ、何も入れなくても全然美味しいが、上級者はテーブルにある酢漬けの唐辛子や砂糖、ナンプラーなどで好みの味付け好みの味付けにできる。
近所でホステルを営むオーナーが「ベストヌードル!」とオススメしてくれた。それでたったの40バーツ(約140円)。量は少なめなので小腹が減った時に丁度良い。お腹が減っている人は2つ3つと注文していた。
屋台なのでお店の名前や電話番号、細かい営業時間などは不明だが基本的にここでほぼ毎日昼前から夜まで営業しているそうだ。
こちらもそこら中で見かけるフルーツジューサーバーが、ここのは特に果物が新鮮で果実をこれでもかと言うくらいたっぷり入れてくれるので特に美味しくて大人気。しかも並々以上に入れてくれる。
メニューにある新鮮なフルーツから選ぶ以外にも好きなものをお好みで幾つかミックスすることもできる。砂糖を入れるか入れないかも選べ、ミルクを入れることも可能。元々のフルーツの甘みがあるので砂糖抜きがお勧めだ。
下の容器以上に入れてくれる為、少しこぼれてしまうこともあるが、屋台の横にある手提げ用袋を使えば手を汚さずに飲めるし、幾つか抱えて持って帰る時にも便利。
日本でも普及して欲しいかなり画期的な袋だ。40バーツ~60バーツ(約140円~200円)
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こちらも屋台なので詳細は分からないが、基本的に毎日いるそうだ。
こちらもそこら中で見かける焼き鳥屋台。味付けはタレで日本の焼き鳥とそこまで離れていない。砂肝やハツ、レバーなど内蔵も無駄にすることなく商品にしている。タイ料理は野菜が多くあまり肉を多用しないので、タイ人はこういった焼き鳥でプロテインを取っているのかもしれない。
こちらは屋台ではないが、自分で好きなオカズを選んでライスと一緒に食べるスタイル。オカズは10バーツから。お昼時には近所で働いてる人でいっぱい。これぞタイの食堂って雰囲気だ。
食べたことはないが、かなり甘いことが予想されるカラフルなケーキ。
外国に来たら現地の食べ物、飲み物で過ごすのが筆者もモットーだが、この2つのお酒は飲み干したもののかなりきつかった。
汗だくで歩き回りシャワーの後の楽しみとして購入したコンビニ最安39バーツのビール(ビールだと思った)。飲んでビックリ。薄い白ワインのような変な味。
ビールのような入れ物なので筆者が勝手にビールと間違えて文句を言っているが、初めから分かって買っていれば不味くはない。調べたところ細かく切ったライムを入れ、炭酸水で割りながら飲むとかなり美味いらしい。今度挑戦してみようと思う。
コンビニで1番安いローカルなウイスキーをくれと言って出てきたお酒。ウイスキーと言って買ったわりには色は透明。それもそのはずラオカーオとは「白いお酒」という意味らしい。甘い独特の強い匂いがあり芋焼酎のような味。不味い。せっかく買ったので飲み干したが、かなり不味い。でも酔える。
高いお金を払ってうまい飯と酒は当たり前。バンコクでなるべくお金を使わず美味しいものを食べて酔いたいと思って挑戦してみた。タイを訪れた時の参考になったら幸いだ。