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北欧の国を覗く【スウェーデン】

スウェーデンのストックホルムは北欧の中でも大きな町だ。

そして、この街もやはり経度が高いために夏は白夜。冬は極夜になる。

日本にいると7月の夏至が一番昼間が長くて、12月の冬至の頃が一番夜が長い。なんて小学校で習ったりしたことだろう。
そしてその差は大体5時間ほどで日本の夏は昼間が14時間半ほどあるのだ。

スウェーデンの日照時間 

それだけ聞いてもやはり夏は日が長いな~と感じられるだろうが、スウェーデンではもっと長い。

スウェーデンの夏は19時間が昼間。
夜が5時間。(写真は夜8時ごろのもの)

そしてその5時間がどの辺りになるかというと!
22時~3時。

そう、だから眠りにつこうとする際には暗いので眠りに入りやすいが、朝はかなり早くくる。

遮光のカーテンでも調達しない限り快眠は無理だ。

スウェーデンの物価

窓のない部屋に眠ることも可能だが、窓がない部屋というのは往々にして、風通しが悪くカビ臭い。
2段ベッドが4つ並ぶ8人部屋のドミトリーは一泊3,000円。

また、スウェーデンでは美術館のほとんどが入場料を取らないため、暇な日は街へ出ては美術館に訪れアートに浸る。
夕方前に一度部屋に戻り、一眠りして再度外に出たとしてもやはりまだ昼間なので散歩に出掛けて街並みを楽しむことができる。

食事はレストランで取らずにホステルの食堂でスーパーで買ったものを食べれば700〜1,400円程度でお腹いっぱいにすることももちろん可能だ。

もしあなたが地球の広大さや宇宙との繋がりや関係にも興味がなかったとしてもそのことについて少なからず考え感じる素敵な旅になることだろう。

もちろんきらびやかな教会や宮殿だってあるし、お金がなくたって楽しめるものはたくさんあるのだ。

物価の高さに足踏みしているのであれば、とにかく行って泊まることができて食事ができればいいと考えて、航空券を買って飛んでしまうのが一番良い方法である。

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