フィンランド北部、北極圏のラインが通過する街ロヴァニエミはフィンランド最北のラッピ県の県庁所在地。
夏は24時間太陽が降り注ぎ冬にはほとんど太陽が出ない。
世界でたった一人の本物のサンタクロースが住んでいる街として有名。特に冬場にはオーロラを求めて多くの観光客が訪れる。
市街地から8キロほど離れた北極圏が通る場所にサンタクロース村は位置する。サンタクロースの家は秘密だが、このサンタクロース村には彼のオフィスがあり1年を通してゲストを迎え入れてくれる。
ゆったりとした会話を楽しんだり一緒に写真を撮ることが出来る。世界中からサンタクロースへのたくさんの手紙が集まるのもこのオフィスだ。
サンタクロース村には他にもソリやトナカイと様々なアトラクションがありお土産屋も充実している。ここでしか手に入らないサンタクロースグッズも。
サンタクロースからの手紙やクリスマスカードをオーダー出来るサービスもあるので送りたい人のアドレスを忘れずに持っていこう。
サンタクロース村(Santa Claus Village)
住所:Joulumaantie 1, 96930 Rovaniemi
ロヴァニエミ駅からバスで30分。中心地からわずか8キロなのでタクシーでもいいだろう。
年間200日以上もオーロラが発生するこの地方ではオーロラ観測もロヴァニエミの観光の目玉だ。
オーロラ観測に適したところまで連れって行ってくれるモイモイ号(moi moi)で行くバスツアーはロヴァニエミの主要なホテルから発着し、日本語ガイドがも着く。
他にもオーロラ観賞用のコテージ、イグルーに泊まるのも素晴らしい経験になるだろう。
北フィンランドの歴史、ラップランド地方の少数民族サーミ族の文化や暮らし、北フィンランドに生息する動物や植物の生態について学ぶができる博物館。オーロラの映像も鑑賞できる。
アルクティクム(Arktikum)
住所:Pohjoisranta 4, 96200 Rovaniemi
ロヴァニエミ駅から徒歩で約15分
他にもアクティビティは豊富でホテルや街のツアーデスクで好みのアクティビティを予約しよう。
ロヴァニエミ発。スウェーデンとの国境の町ケミから砕氷船サンポ号に乗り換える。
塩分濃度が低いため冬の間に凍った海を砕氷船サンポ号でバリバリ砕いて航海。メインイベントは特殊スーツを着用しての氷海遊泳。
それぞれの操縦の仕方の訓練を多少した後、大自然の中を冒険。途中暖かい飲み物とクッキーで一息。
町の中心部にある「サンポケスクス」と「レヴォントゥリ」。
レストランやスーパー、日用品のお店が入っていて現地の人の暮らしぶりが垣間見れる。スーパーにはトナカイの肉など見慣れない食材も。お土産探しに最適な場所。
サンポケスクス(Sampokeskus)
住所:Maakuntakatu 29–31 A, 96200 Rovaniemi
レヴォントゥリ(Revontuli)
住所:Koskikatu 27 B, 96100 Rovaniemi
北極圏の町ロヴァニエミ大自然に囲まれており、冬だけでなく1年通して様々なアクティビティが楽しめる場所。現地の人々の気軽に話しかけてくれとてもフレンドリーだ。太陽が沈まない夏。全く上がらない冬。日本とはまったく違う気候を味わえるお勧めの場所のひとつだ。