人気のリゾート地「セブ島」そこからフェリーで約2時間の場所にあるボホール島。フィリピンでも10番目の大きさを誇るその島は観光資源も豊富でセブ島からの日帰りも可能。
■目次
ボホール島の美しいビーチはダイビングスポットも沢山ありその他にも絶景チョコレート・ヒルズ、フィリピン最古の教会・バクラヨン教会や世界最小の幻のメガネザル「ターシャ」がいる。
石灰石で出来た高さ30mから50mの丘が1200以上も並ぶ。
サンゴが隆起して出来たものらしく大木が根を張れなかったことからこのような地形が出来たのだそう。4月~6月の乾季には草が枯れ茶色になることからそう呼ばれているのだそう。
下から見ても面白いが、高いところから遠くまで見渡せるビューポイントへは約300段の階段を登らないと行けないが登る価値は十分にあるので頑張ろう。
ボホール島に生息する世界最小のメガネザル「ターシャ」はここでしか見られない大変貴重な生き物。
体調は10~12センチほどで体重は120g前後と手のひらに乗る大きさ。
本来は夜行性だが、ここ保護センターでは昼間でもその姿を見ることが出来る。
とてもデリケートな猿でストレスが貯まると自らの頭を木などにぶつけて自殺を図るそう。ターシャを驚かせるような行動は厳禁。写真を取る時もフラッシュは禁止になっている。
1595年創建のフィリピン最古の教会。
教会の外壁は珊瑚礁を利用した石づくりが特徴。2階はは博物館でスペイン統治時代の資料や宗教的な貴重品を見ることができる。
2013年に発生した地震により多くの部分が破損・崩壊してしまったが、現在修復作業の最中で元の姿に戻りつつある。修復作業の為一部立入禁止の場合も。
熱帯雨林のジャングルの中を上流2キロ先にあるブサイ滝までクルージング。
フィリピン料理のランチビュッフェを食べながら船内での弾き語りや、途中川沿いの村に立ち寄り民族舞踊を船内から鑑賞出来るなど趣向を凝らしたクルージング。
料金にランチの値段は含まれているがビールなど飲み物は別料金。
上記3つは現地やセブ島から申し込む事ができる日帰りオプショナルツアーに含まれていることが多いボホール島の定番コース。
ボホール島から橋で結ばれている「パングラオ島」その島の南に1.5キロにもわたって伸びるホワイトサンドビーチがアロナビーチだ。
リゾートホテルが立ち並ぶエリアには様々な国のレストランやバーが並ぶ。ビーチ沿いに並ぶホテルのゲストしかビーチベッドを貸してくれないので行く場合はビーチマットを持参した方がいいだろう。
フェリー乗り場からも車で20分くらいで着くので日帰りの場合も楽しむことは可能だ。
他にも沢山のダイビングスポット、アイランドホッピングやヒナグダナン洞窟、バギーにも乗れる。もちろんスパやショッピングも可能だ。
ボホール島には州都であるタグビラランに国内線の空港あり、日本から直接ボホール島を目指す場合はマニラから国内線に乗り換えて行く方法がある。
セブ島からも飛行機で30分たらずで行けるのだが、セブ市内から2時間足らずなのでフェリーで行くことをお勧めしたい。
セブシティーの港からフェリー(高速船)が数社から就航している。
当日港で直接チケットを買うことも可能だが、満席で希望の時間のチケットが取れない場合もあるので、事前にインターネットで予約をするかショッピンモールなどにある代理店で購入するのがお勧めだ。
セブからのフェリーを予約する場合は OriginをSebu、DestinationをTagbilaranに選択。
セブ市内からもツアーを申し込むことが出来る。その場合はフェリーなど全て含まれているので安心だ。
ボホール島についたら沢山のツアーデスクがあるのでそこで当日ツアーに参加するのも可能。
ツアーデスクまで行かなくても客引きが沢山いるので、そこでツアーの内容や料金を交渉しよう。車だけチャーターして好きな所に行ってもらうことも出来る。
セブ島よりも水がキレイだと言われているボホール島。欧米人の間ではすでに有名で、セブ島には滞在せずボホール島だけで休暇を過ごす人も多い。
セブから日帰りで観光するのも可能だが、キレイなビーチやチョコレート・ヒルズやターシャなど金光資源が盛り沢山なのでボホール島をメインに休日を過ごすことをお勧めしたい。