近年南米随一の美食国と言われ、世界でも話題となっているペルー料理。
中でも本当に美味しいものを紹介しましょう。
と、その前に!とりあえず覚えておけば何かしらの肉か魚にありつける4つの単語を紹介。
Pollo チキン(最頻出単語)/ Carne ビーフ / Cerdo ポーク / Pescado 魚
これさえ覚えておけば調理方法はさておき、食べたい主食に出会えることでしょう!
■目次
3.2 / 5 点 (ペルー各地)
S/.5 (約170円)
ペルーやボリビアで見られるMENU。これはメヌと読み、意味はセット。
大体がSOPA(スープ)、SEGUNDOS(セカンド)、そしてごく稀にドルチェがついてくるが、SEGUNDOSはいくつか選択制になっていて選ぶことができる。
パスタはリングイネの麺を使っていて、太めで少し柔らかめでバジルを使ったクリーム系のジェノベーゼソース。
メインのミラネーゼには黄色いソース。
このソースは黄色唐辛子(辛く無い)を使ったペルーでよく見られるソース。こちらもクリーム系でコクがある。
「色合いに気を遣う。」という日本では料理の基本のようなものもなかなか海外ではお目にかかれないもの。
そう、だからペルー料理は期待できる!
そして、ミラネーゼとは想像の通り、ミラノ風の意味。
肉に、卵、小麦粉、チーズ、パン粉を衣にして揚げ焼きしたものだ。
チーズは入っていなかったものの、薄めのチキンに卵がついたことでボリューミーに仕上がっていた。
野菜とポークの骨で取った出汁が美味しいポトフのようなスープ。
胃に優しい味で美味しい。
ボリビアでもお目にかかった固めのゼリー。
香りづけが控えめで大きさも控えめなおかげで完食できる。ちょうどいい口直しだ。
これで5ソル(約170円)と来た。ペルーの食堂は侮れない。
4 / 5 点 (ペルー各地)
S/.5 (約170円)
鳥肉のシチュー。
今回もまた黄色唐辛子を使ったソースだが味がかなりホワイトシチューに近い。
具には裂いた鳥肉が入っていてシンプルなシチューだが甘みとコクの具合がちょうど良く食べ飽きない。
特にクスコのマーケットにはこのようなご飯を出す店がずらりと並んでいるが、正面入り口から入って一番奥の店のものが絶品。
観光客向けの店で食べたらこの値段では食べれない!是非見つけてほしい!
3.4 / 5 点 (ペルー各地)
S/.8 (約272円)
豚肉を大胆に角切りにして揚げたもの。
下味に塩味がバッチリ効いてる。付け合わせにポテト、サラダ(ミント付き)が付いていて女性ならこれ一つでまあまあお腹いっぱいになるサイズ。
ちょっと脂っこいな~と感じるけど、付け合わせのサラダと交互に食べれば爽やかさを保って食べれる。
料理の基本的な部分が抑えられていて食べやすい一品。
4.5 / 5点 (クスコやリマ、アレキパ などの大きな街で)
S/.1~2 (約34~68円)
見た目はただの揚げパンだけど、この揚げパンのなかに入っているのがDulce de Leche(ドゥルセ・デ・レチェ=甘いミルク)が最高。
これは煮詰めたキャラメル味の練乳。
寒いクスコの夜に頬張れば、口の中に幸せが広がる!
3 / 5 点 (クスコやリマ、アレキパ などの大きな街で)
S./1 (約34円)
砂糖をまぶしたもの、チョコレート・キャラメルソースを中に注入したものの3つがある。
ソースはチョコレートソースがオススメ。
甘さは控えめでチョコレートの味とともにクリームのようなバニラのような香りが立っていて、
一口、また一口と甘党でなくても美味しく食べられる。
ただ、チュロスの生地の方はについて少し要注意だ。
そもそもチュロスは揚げて作るものなので、これは仕方ないといえば仕方ないのだが
揚げた後の油抜けが悪いらしく、生地は脂っこく硬い。
外はカリカリ!中はフワフワ♪のようなものは想像しないように。(小腹は収まるよ◎!)
3.1 / 5 点 (マーケット内や市内で)
S/.3 (約100円)
クスコの市場の中ではフルーツジュース屋さんが何軒も軒を連ねる。
(市場以外にもJUGOSと書いてある店はフルーツジュースを置いてるよ!)
たくさんの同じような店が並んでいて、どの店を選んだらいいかわからない。
そんな時は販売しているお母さんの顔で判断しよう!
メニューから希望のジュースを選んだら、「Este(コレ!)」といえば、数分でニッコリとして出してくれる。
新鮮で甘い優しい味のジュースだ。そしてここで忘れてはいけないのが、必ずお代わりをすること!
もう一度グラスを差し出すとお母さんがあまりのジュースを注いでくれる。お腹が膨れるほど!
4.5点 / 5点 (ペルー各地、ボリビアでも)
S/.? (季節・大きさによる)
世界三大美果の一つとも言われるフルーツで爽やかな酸味とクリーミーな甘みが絶妙だ。
見た目が甲羅のようで一体どうやって食べるのかと不思議に思うかもしれないがナイフをひと挿ししてみればその柔らかさが手に伝わってくるだろう。
半分に割ってお皿に置き、ティースプーンで食べれば手も汚れないよ!
ワイルドに齧りつくのも◎
いかがでしたか?
ペルーってどんな国なの?と考えた時、日本との繋がりって何かな?似ているところは?など考えますよね!
実はペルーと日本は大の仲良し!
1899年に日本人移民がペルーにやってきたことや、移民の二世であるアルベルト・フジモリが大統領になったことなどから日本の文化の影響を受けている部分があるんだとか!
その中の一つでセビーチェは日本のシメサバを模しているとかしてないとか!
さらにペルーで人気のあるロモ・サルタード(アジアの影響を受けた牛肉を使った郷土料理)も、菜食主義や肉を食べられないお客さんがいる時には揚げ豆腐で代用するほどの代表的で人気のグルメ!
もちろん日本にもペルー料理店があるので是非一度試して見てはいかがでしょう?
その時はペルー発の飲み物、 CHICHA(トウモロコシのソフトドリンク)もしくは、PISCO SOUR(ブドウリキュールのカクテル)を一緒に試して欲しい!