ヨーロッパには現在31の国が存在しており、北欧のデンマークやアイスランドから東欧のチェコやラトビア、ギリシャもヨーロッパに入っている。
今回はそのヨーロッパの幸福度とその秘密について。
幸福度ランキング1位〜10位
このランキングは2018年のもの。
- 1位 ベルギー
- 2位 オランダ
- 3位 オーストリア
- 4位 フィンランド
- 5位 ルクセンブルク
- 6位 スペイン
- 7位 デンマーク
- 8位 ポーランド
- 9位 ドイツ
- 10位 スウェーデン
1~5位のベルギー、オランダ、オーストリア、フィンランド 、ルクセンブルク。
このあたりの国は、ヨーロッパの北側に位置する国で、経済も豊かで失業率も低い。
幸福度が高いのもうなづける。
次に常時、幸せを家事ているかどうかについてのグラフを見ていく。
フィンランド、ベルギー、オランダ、オーストリアは、最も幸せなEU諸国として第1位を占め、それぞれの人口の4分の3以上が常にまたは常に幸せを感じることができていると言う。
全体的な幸福度については、スペインはこれらの主要国をわずかに下回っていましたが、人口の29%が常に幸せであると主張しており、調査で最も高い国であると言える。
なぜスペイン人の幸福度は高いのか?
スペインはヨーロッパの中でもギリシャと並んで財政難で有名な国でもあります。
しかし、それでも人々の幸福度は下がらず、驚くことにアンケートに答えた84%の人が幸福だ、そして51%の人が人生に満足している。と答えた。
その理由は、スペイン人の人のほとんどが人生の中で得られる単純な喜びを好みそこに幸せを感じていることがわかった。
彼らのお気に入りの娯楽は
- 散歩をすること
- テレビを見ること
- 友人や家族との長い昼食を楽しむこと(平均約2時間)
- 家族との時間
など、どこの国の人も持っているものを彼らは大切にし、その時間に喜びを感じている。
なお、ヨーロッパの中でも最も健康的な食文化の地中海料理を持っている彼らは、平均寿命の部でもヨーロッパ1位に輝いている。
オリーブオイルや魚、トマトをふんだんに使った食事が長寿に導いている。
さいごに
ちなみに、世界の幸福度ランキングで日本は何位かご存知だろうか?
2019年の結果では156ヵ国中、62位。186都市中、79位。
あまりしあわせを感じられていないですね。
スペイン人のように、散歩をする。であるとか友人や家族とゆったりご飯を食べることなどを
しあわせと感じられること。それが幸福度をあげる一つの方法なのかもしれません。
物を買って満たしたり、旅行に行くのではなく・・・
目の前にあるその景色を楽しむ、ありがたいと大切にできる。
そんな気持ちを持ちたい物です。
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