沖縄のすぐ上にある台湾。
グルメな国で知られるこの国にも私たちが日本国内では到底経験するはずのない食べ物がある。
日本でいえば、納豆だろうか。
いや、別に納豆のように見た目がグロいわけではない。
ご期待された方には申し訳ないが、実にその見た目は美味しそうな肴である。
ご期待の写真がこちら。
どう見ても日本でいう厚揚げのソレだ。
ですが、この食べ物の名前。
「臭豆腐」(−シュウドウフ)
臭い?臭いのか?と聞かれる皆さまに大きな声でお伝えしたい。
臭い。
なんとも言えない匂いを漂わすこちらは豆腐を発酵させて、油で揚げたもので現地人には大人気の屋台飯。
ある屋台の前には行列ができる程の人気がある食べ物なのだ。
要は食べれば食べるほど止まらなくなる絶品である。
味といえば、豆腐と同じように無味に近い。
そのため、お店毎に異なるたれも決め手になるそうだ。
通常ならばビールで流し込むところだが、台湾の屋台ではアルコール類の取り扱いはない。
水で流し込んでも匂いというものは恐ろしいもので後味という形で味覚と嗅覚を襲ってくる。
それでも「試してみたい!だって納豆好きだし!」なんていう強者はぜひ一度は試してみてはいかがだろうか。
世界の様々な食事に挑戦することはあなたの味覚と嗅覚を豊かにするきっかけなるかも知れない。
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