世界の大都会ランキングトップ10!日本からもランクイン!

2050年には世界の人口は100億人になると言われている。

日本は少子化、人口減少が問題になっているが、世界的には人口増加が問題だ。何処にそんなに人が住んでいるのだろうか?どの都市に人が集中しているのか?

infopleaseが発表した2016年度世界で最も人口が多い都市トップ10ランキングを紹介しよう。

【10位】ニューヨークシティ(アメリカ)

2016年:18,604,000人
1990年:16,086,000人

誰でも知ってる世界的都市ニューヨークだが、実はこのランクインの中でも1番若い都市。1600年代までは存在しない都市だった。ニューヨークシティと呼ばれる前はニュー・アムステルダムという名前だった。

【9位】カイロ(エジプト)

カイロ・エジプト

Cairo / 150767795@N03

2016年:19,128,000人
1990年:9,892,000人

紀元前3000年頃にメンフィスとして古代エジプトの首都を担っていた、大変古い都市。900年代から1200年代にも首都として栄えていた大変由緒正しい大都市だ。またここ20年で倍以上に人口を増やしている。

【8位】大阪(日本)

2016年:20,337,000人
1990年:18,389,000人

ここで日本から大阪がランクイン!貿易で栄えた大阪は大都市としては東京より歴史が古い。世界的にはユニークな食文化が人気で食の都として知られている。

【7位】メキシコシティ(メキシコ)

2016年:21,157,000人
1990年:15,642,000人

アメリカ大陸で1番古く1番大きい首都。またネイティブ・アメリカンよって作られた数少ない首都うちのひとつ。

【6位】北京(中国)

2016年:21,240,000人
1990年:6,788,000人

中国から北京がランクイン。経済成長と一緒に圧倒的スピードで人口増加した大都市。北京は中国でも特に古い都市のひとつ。1400年代に出来た始めての北京ダックのレストランが未だに営業中だ。

【5位】サンパウロ(ブラジル)

2016年:21,297,000人
1990年:14,776,000人

このサンパウロという都市はただ人口が多いだけではない。世界で最も様々な人種が住む都市だ。196ヶ国から来た人たちが住んでいるというから驚きだ。

【4位】ムンバイ(インド)

2016年:21,357,000人
1990年:12,436,000人

インドで最も裕福な都市。また都市部の人口密度はインドNo1。Bollywood(インド映画産業主要の地)があるのもここムンバイだ。

【3位】上海(中国)

2016年:24,484,000人
1990年:7,823,000人

1990年から比べると3倍以上に人口増加している上海。ここまでの急激な人口増加だと空気が汚染されるのもうなずける。

【2位】デリー(インド)

2016年:26,454,000人
1990年:9,726,000人

最低でも紀元前600年くらいから王国や帝国の中心となる場所だった都市デリー。人口増加も激しく大気汚染も問題になっている。

【1位】東京(日本)

2016年:38,140,000人
1990年:32,530,000人

大都市ランキングNo1は東京!外国人が東京に来てびっくりするのは、「どこまで行ってもずっと建物がたくさんある。」のと「ダウンタウン(中心部)」にあたるところがひとつではないことだ。

最後に

人口増加が激しいインドと中国から2都市ずつランクイン。対照的に少子化に悩まされる日本からも2都市が。

2030年版も発表されているのだが、日本の人口は減少していく中、それでも東京は世界で1番人口が多い都市だそうだ。日本がいかに東京に一極集中しているかと言うことが分かる。

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