香港の珍スポット!映画でも使われた香港の変な寺「萬佛寺」

萬佛寺 羅漢像

香港の郊外、沙田にある珍名所「萬佛寺」(Ten Thousand Buddhas Monastery)。

いたって真面目なお寺らしいのだが、そのユニークさから珍スポットとして有名。映画「インファナル・アフェア」の冒頭でロケにも使われた知る人ぞ知る珍スポット。

羅漢像、仏像、観音像など約1万2000体が所狭しと置かれ、お寺に続く参道には黄金に輝く羅漢像が500体並ぶ。そのひとつひとつが実にユニークな表情や形で2つとして同じものはない。

参道に並ぶ500体の羅漢像

参道に続く黄金羅漢像

ここからず〜と黄金羅漢像が続く

ひとつひとつの羅漢像を見ていくと時間がいくらあっても足りない。しかしそれぞれ表情豊かなので見てしまう。

面白いのでひとつひとつをよく見て欲しい。

ここまでくるともはや笑わそうとしてるとしか思えない。

もうすぐ本堂

本堂に並ぶ1万体以上の小さな仏像

こちらが本堂

参道を上がると市内を一望することができる。本堂内には小さな仏像が壁にびっしり1万体以上。

本堂内は撮影禁止なので実際に訪れて見てみて欲しい。ユニークな羅漢像に注目しがちだが、こちらがメイン。一見の価値ありだ。

まだまだ黄金羅漢像は終わらない

デザインの元はあるのだろうか…

脚長羅漢像

別のお堂の壁にも小さい仏像が沢山

もちろん真面目なものもある

至るとこに黄金羅漢像

注意

  • 山の中腹に位置していて本堂まで急な坂と階段がしばらく続くので歩きやすい靴を履いていこう。

  • 野生の猿が生息していて、まれに訪れる人にいたずらをするので食べ物などを見られないように注意。

  • 珍スポットとして有名で、ふざけたお寺に見られがちだが、1957年に建てられた由緒正しいお寺。真面目に参拝している地元の方々も沢山いらっしゃるので、いかに面白くても騒ぎすぎないようにしよう。

帰り道にも羅漢像

また最後まで上がりきって帰るときにも行きとは別の道が用意されていてそこにも沢山の羅漢像がある。

行き方

はMTR沙田(シャティン)駅B出口を出て左に進み、バスターミナルそばにあるショッピングセンター(Grand Central Plaza)と沙田政府合署の間の道を入って行くと、案内板がある。案内板が小さいので見落とさないように注意。

住所:221 Pai Tau Tsuen, Sha Tim, New Territories, Hong Kong

拝観時間:9:00 – 17:00

拝観料:無料

萬佛寺 羅漢像

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