旅を何倍も楽しむ為の11の秘訣

象に乗る

世界50ヶ国以上まわり3ヶ国に住んだことがある筆者の経験と色々な旅人の話を聞いて参考になった「旅を何倍も楽しむ為の11コツ」をご紹介。

1.笑い飛ばそう

笑い飛ばそう

photo credit: Alain Bachellier via photopin (license)

旅には色々なトラブルがつきもの。せっかく旅行に来てるのに自分のコントロール出来ないことで腹をたてるのはやめよう。

トラブルを楽しむ余裕がないとイライラして疲れてしまう。そりゃ海外にいればトラブルはある。飛行機が遅れる、バス電車がこない、ATMにお金が入ってない、ぼったくられる、恥をかくなどなど。

トラブルが起こらないように最大限気をつけるのは大事なことだが、起こってしまったらそれも旅と割り切って、自分が出来ることに集中し、自分にコントロール出来ないことは笑い飛ばそう。

これまでの筆者の経験からするとトラブルは後々になっていい思い出や予定外の発見などに繋がることも多々ある。最低限その後の長い間それをつまみにお酒が飲めるはずだ。

2.早起きをしよう

朝日

photo credit: Erminig Gwenn Breizh Golden Hour via photopin (license)

早起きは良い事だらけだ。まずほとんどの観光スポットの早朝は比較的空いている。その結果、落ち着いて朝日の綺麗な写真がとれる。

現地の人と交流するにも最適な時間だ。なぜなら早起きしてる人の方がちゃんとしている人が多い。

治安のあまり良くないエリアも朝のほうが夜より治安は良いのは間違いない。詐欺師や犯罪者ほど遅くまで寝ているものだ。たまには夜遊びして遊ぶのも旅の楽しみだが、夜遊びしない日は早起きすると1日が充実する。

3.現地人と交流しよう

現地の人との交流

現地の言葉が話せない、英語が得意ではない。大丈夫。挨拶とありがとうなど最低限幾つか現地の言葉を覚えて使ってみよう。

日本で拙い日本語で話しかけてきた旅行者を貴方はどう思うだろうか?まったく嫌な気持ちはしないはずだ。それどころかお勧めの場所など聞かれた日には、地元民ならではの情報を教えてあげたいと思う人も多いだろう。

コミュニケーションでボディーランゲージはかなりの割合をしめる。海外でもそれは同じだ。現地の人との交流によって全く予定していなかった素晴らしい体験が出来るかもしれない。

4.笑顔と挨拶しよう

インドで現地の学生と記念写真

現地の人と交流したいがなかなかきっかけがない。簡単だ。まずは目があったら微笑んでみよう。そして相手も微笑み返してみたら覚えた現地語で挨拶してみよう。すぐに友達が出来るはずだ。

これが1番現人との交流するきっかけ作りとして1番早い。中には無視する人もいるだろう。当たり前だ。ほとんどの人は忙しい。

貴方のお金を狙ってくる詐欺師や悪いやつってのは決まってあっちから親しげに話しかけてくる。話しかけてくる人が100%犯罪者や詐欺師だとは言わないが、こちらから話しかけた場合と比べてその確率は段違いなのは想像に難くないだろう。

5.相手の文化を理解しよう

インドの田舎で

国地が違えば文化は違う。その国の文化やライフスタイルを理解する努力をしよう。たとえ賛成出来なくてもそれはそれ。自分の考え、価値観などが正しいと思うのは傲慢なことだということを理解しよう。

理解しようとするだけで、貴方の価値観の幅が広がり色々なことが学べるはずだ。逆に貴方の常識は他国では非常識なんてこともある。郷に入りては郷に従えだ。

6.わざと迷子になろう

踊り狂う人たち

ホテルの住所と電話番号をメモってわざと迷ってみよう。子供の頃を思い出して欲しい。新しい公園や面白い場所を発見したのは、いつもの道をそれたり、迷子になった時だったのではないだろうか?

ただ方向を決めて歩きだすだけでいい。そして面白そうな道があったら自分の直感に従って行ってみよう。面白い所や良いレストラン、現地の人の本当の生活が見れるはずだ。

帰れなくなったら現地の人に聞くかタクシーに乗ればいいだけだ。必ず新しい発見があるだろう。

7.現地の食べ物に挑戦しよう

インドネシアの飯

食事は旅のとても大事な要素のひとつ。食わず嫌いはやめて現地の人が食べてる物に挑戦しよう。

たまには見た目的に受け付けない食べ物もあるかもしれない。見た目が悪くても食べ物は食べ物。現地の人が食べてるんだから食べても大丈夫に決まっている。

周りの現地の人にお勧めを聞いて挑戦してみよう。見た目が受け付けないものほど挑戦すると周りで見ている現地の人も盛り上がる。

筆者もそれで現地の人と仲良くなったことがたくさんある。たとえ不味かったとしても必ず素敵な旅の思い出のひとつになるはずだ。

8.あまり緻密な予定を組むのはやめよう

日付と時間

photo credit: Global Water Partnership – a water secure world GWP Virtual Network Meeting 2015 via photopin (license)

必ず行きたい場所だけを幾つか決めてスケジュールに余裕をもたせよう。

旅には予想外のことがつきものだ。現地の人のお勧めの場所や仲良くなった人と遊んでみよう。大体思い出に残っているのは有名な観光スポットに行った思い出より予想外の場所や出来事なはずだ。

9.今まで避けてきたこと、苦手なことに挑戦してみよう

インドの道端で

普段人見知りの人は知らない人と話してみよう。変わった食べ物が苦手な人はあえて挑戦してみよう。興味がなかったスポーツに挑戦してみよう。

旅や旅行をする理由の根本は新しい何かを得たいという気持ちからではないだろうか。海外に居る時点で全てが普段の生活より難しい。

だったらそのついてでもうひとつ新しい扉を開けてみてもいいのでないだろうか?新しいこと、苦手なことに挑戦してもっと自分の世界を広げてみよう。

10.ガイドブックに乗ってない場所に行ってみよう

アメリカの糞田舎

現在有名な観光スポットは昔は有名ではなかったことも多い。特に日本のガイドブックはどれもこれも観光スポットとして確立されてるところばかりが載っている。

ガイドブックには載ってない絶景や美しい海や山はたくさんある。まだあまり知られていない素敵な場所を探してみよう。

地元の人に聞いてみたりその街の観光案内所に行ってみよう。観光案内所の人はプロだ。その街でやってるイベントや近くの素敵な場所を教えてくれる。

インターネットが発達した今の時代でも有益な情報を貰うことが必ず出来る。

11.たくさん写真を撮ろう

もう一生のうち二度と会わないかも知れない人、行かないかもしれない場所に貴方はいる。

その場では忘れないと思っている出来事でも思い出せないことは多い。その思い出の引き出しを開くことが簡単にできるのが写真だ。

写真を撮りまくるのはかっこ悪い?カッコよくしようがしまいが、どう頑張っても貴方は観光客だ。だったら観光客らしく写真を撮りまくってもいいじゃないか。デジタルな現代の写真は貴方のスーツケースを少しも圧迫しないしお金もかからない。しかし最高の土産になるはずだ。

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