肉屋で買おう!牛肉の部位をスペイン語で【スペイン】

スペインでお肉を購入する場合、日本と同じくスーパーか、もしくは肉屋で購入することができる。

ヨーロッパ全体で日本のように霜降り肉は無く、筋肉の部分が販売されている。

また日本でみるような薄切りは存在しないので、薄切りを望む場合は塊肉で購入し、冷凍→半解凍しててで薄切りする。

手間がかかるけれど、日本人としてはどうしても薄切り肉が食べたくなる時があるので、この方法も覚えておくと重宝する。

さて、それでは肉屋で購入する場合に覚えておきたいスペイン語と肉の部位について紹介しよう。

肉の部位

料理別!よく使う部位

meatcerdo

炒め物

牛バラ falda
(「アバラ骨の間の肉」のこと。サシが入りやすく味は濃厚。脂のうまみ(甘み)と香りが楽しめる)

カレーやシチュー

外モモ  Culata de Contra
(外ももは、内ももよりすこし硬めで赤身中心、煮込み料理に適している)

煮物 

牛スジ Marclilo Anterior
(筋やケンが多く脂肪がほとんどない。 じっくり煮込むとうまみがよく出て柔らかくなる)

ステーキ

牛タン Carrillada
(舌の付け根(タンモト)は、脂肪がのった霜降り状の柔らかな部位)

サーロイン Lomo Bajo
(柔らかく甘みがあり、ジューシーな霜降りが多いのが特徴)

リブロース Lomo Alto
(柔らかく脂の濃厚な旨みがあります。 すき焼きやしゃぶしゃぶにも)

焼肉

はらみ Aleta (Falda)  
(赤身肉に近いけれど脂身が入ってることもあり味わいしっかり!)

肩ロース Morrillo
(脂肪が適度にあり、薄切りにして食べると美味しい)

リブロース Lomo Alto
(日本ではサシの入りやすい部分。脂が乗っている場合は薄切りにして)

カイノミ Rabillo de Cadero
(とても柔らかく、脂も程よく入っており牛肉本来の旨味を味わえる)

ランプ Colomiillo
(肉のきめが細かく風味もあり柔らかい。赤身肉として貴重部位)

いちぼ Tapilla
(霜降の甘さと赤身の旨みが合わさった 弾力のある赤身部位)

ザブトン Aguja 
(肉色は濃いめ。 うまみ成分が豊富)

スペイン語で注文してみよう

購入部位が分かったらあとはなんと言って購入するか?

スペイン人、優しいので拙いスペイン語でも笑顔で対応してくれることがほとんどですよ!

メモして行って是非試してみよう。

“Est, por favor” 「これ、お願いします。」

100g. 「シエン グラーモ」

120g. 「シエントベインテ グラーモ」

数字もメモに残しておくと便利です。

最初は1~10だけ、でも覚えてみるとお買い物が楽しくなるでしょう。

さいごに

いかがでしたか?

スペイン語、少し難しいイメージがあるかもしれないですが、お買い物から少しずつ、挑戦してみるのもいいですよ!

いつも同じお肉屋さんに訪れて、スペイン語を話したりするうちに

「Tu espanol muy bien!(あなたのスペイン語とってもいい感じよ!)」

 なんて褒めてもらえる日も・・・!

美味しいお肉が見つかりますように。

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