日本ではあまりお馴染みではないが、欧米では結婚前に新郎なら男友達、新婦なら女友達と独身最後にパーティーを開く。
国によって呼び方は異なるがアメリカ英語なら男性はバチュラーパーティー(bachelor party)女性ならバチュレットパーティー(bachelorette party)、イギリス英語なら男性はスタグナイト(Stag night)、女性はヘンナイト(Hen night)なんて呼ばれたりする。
バチュラーパーティーとはなにか?
結婚してしまうとなかなか出来ないバカ騒ぎ。独身最後に羽目を外そうぜ!と言うのがコンセプトだ。
それぞれの友人代表が企画することが一般的で、友人の驕りで結婚当事者はお金を払わない。
昔は結婚式前夜に行われていたが、結婚式前夜だと式当日に二日酔いだったり遅刻者が出たりして大事な式自体がどうにもならなくなってしまいので、現在では結婚式の1週間前から1ヶ月まえに行われるのが現在では普通。
バチュラーパーティーの内容は?
見た方も多いと思うが映画『ハングオーバー』を見てもらうとどういったものが分かりやすい。あれは映画なのであそこまでバカ騒ぎはしないにしても近いものが行われるのが一般的。
カジノでギャンブルやナイトクラブやバーで浴びるようにお酒を飲んで盛り上がる。伝統的にはストリッパーやダンサーを呼んだりすることも。
ただ最近はゴルフやBBQを開いたり新郎の好きなことや趣味をやったりして『バカ騒ぎ』しないことも増えてきたようだ。
花嫁の場合
男性のバチュラーパーティーほど当たり前に行われるものではなく、一般的に行われるようになったのは1980年代と比較的最近だそうだ。
女性も基本的には独身最後のバカ騒ぎというコンセプトは変わらないが、ドレスコードを決めオシャレをしてバーに行ったりオシャレなレストランで食事したりリムジンを借りてパーティーする。女性の場合も男性ストリッパーを呼ぶことも。
ただ花嫁の場合、伝統的にはブライダルシャワーと言って、花嫁に結婚後必要になるようなプレゼントをあげることを目的とした「バカ騒ぎ」しないパーティーだけ行うことも多い。
まとめ
日本ではまだ馴染みの薄い『独身最後のバカ騒ぎ』バチュラーパーティー。筆者個人的にはとても良い一生の思い出に残る素晴らしいコンセプトだと思うので取り入れてみては如何だろうか。
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