夜は活気溢れるナイトマーケットへ様変わり!地元の人々の台所ダラット市場はこんなところ!

ダラット市場

ダラットの中心部に位置する3階建の建物がダラット市場だ。ショッピングモールやスーパーなどがないダラットにおいて庶民の台所として親しまれている。1Fは食品売り場、2Fは食堂、3Fは洋服や雑貨を主に扱っていて、ワインやジャムなどのダラットの名産品もたくさん並んでいる。

ダラット市場内部

ダラット市場内部

1階-食品フロア

調味料やお菓子、ドライフルーツやベジタブル、他の地域では中々見かけないグミなども売っている。試食をさせてくれるお店も沢山あるので気になったものを見かけたら試食をお願いしてみよう。

ダラットはフルーツジュースやジャムも有名で日本では見かけないようなジャムもあるので面白い。ベトナムでは1番のダラットワインも沢山扱っているので、お土産を探すには最適の場所だ。

また肉や野菜などの食料品は奥の方で売っている。ホーチミンやハノイの市場みたいに混雑していることはほぼないので落ち着いて買い物ができる。

2階-フードコート(食堂)

ベトナムのローカルフードが楽しめるフロア。観光客向けのフードコートではなくローカルなフードコート。

フォーや生春巻きなどの誰もが知ってる定番ベトナム料理だけでなくダラットの人が普段食べている色々なものがあるので地元の人に混じって楽しんでみよう。

3階-服飾フロア

ダラットで泊まったゲストハウスのオーナーに「Tシャツ短パンで歩いてるのは観光客だ。ジャケットなどを着てるのがダラットの人間だ。」と言われたのが印象的だった。

標高が高いダラットでは昼間は薄着で大丈夫でも日が暮れると肌寒い。なので洋服屋には他の都市では中々見られないジャケットなどの防寒着が並ぶ。他にもバックや靴、サンダルなど服飾全般を扱っている。

市場の外回り

市場の外にもお菓子、果物、食材、洋服などの雑貨、それらに加えて花の都ダラットにふさわしく花を売っている露店がたくさん並んでいる。標高が高く涼しいダラットでは花の種類も豊富。

ダラット市場の花屋さん

ダラット・ナイトマーケット

昼と夜で違った顔を見せるダラット市場

昼間のダラット市場

昼間のダラット市場の正面広場。奥に見える市場とホテルの間の道にはお店が沢山並んでいるが正面の広場は閑散としている。

ダラット・ナイトマーケット

それが夜になるとこんな感じ。ナイトマーケットは日暮れとともに始まり、至る所に露店が並び毎晩たくさんの人が訪れる。

市場に降りる階段のところにも屋台が建ち、スアンフーン湖へ向かう道にもずらりと屋台が並ぶ非常に規模が大きいナイトマーケットで何度行っても飽きない。筆者たちも滞在中は毎晩のように通った。

屋台料理

ナイトマーケットでは様々な屋台料理が楽しめる。海鮮などのBBQを楽しめるお店や、串焼き、豆乳、カニスープ、筍スープ、ベトナムで有名なストリートフード、バンチャンヌン(Banh Trang Nuong)など。

バンチャンヌン

写真はナイトマーケットではないが、バンチャンヌン(Banh Trang Nuong)の屋台。ライスペーパーを炭火で炙り、その上にうずらの玉子やマヨネーズなどを広げ、野菜やソーセージなどの具材を乗せてチリソースをかけピザのように焼き上げたらできあがり。

ピザとお好み焼きの間のようなバンチャンヌンはベトナムで人気のストリートフードで、ビールのつまみにもピッタリ。色々な町で見かけるが、ダラットが発祥だという。お店によって多少の具材の違いがあるので好みのお店を探してみよう。

ダラット市場、海鮮BBQ

スアンフーン湖へ向かう道沿いには海鮮BBQを扱っているお店も並んでおり、ベトナムで取れた新鮮な魚介のBBQをビールと一緒に楽しむことができる。こちらも地元の人と観光客で賑わっている。ちなみにビールに氷を入れて飲むのがベトナム流。

最後に

スーパーがないダラットにおいて庶民の台所として親しまれているダラット市場、地元の人で賑わう食堂や朝晩が冷えるダラットで必要なジャケットなどの上着、食材や生花など、さらにダラット名産のお菓子やジャム、ワインなどのお土産に最適なものも手に入る。

毎晩たくさんの人で賑わうナイトマーケットはベトナムならではの活気とストリートフードや海鮮BBQなどの食べ物を楽しむことができ、筆者たちはナイトマーケットをとても気に入ってダラット滞在時はほとんどの夕食はここですまし、夕食後ナイトマーケットをぶらぶらしてからホテルに帰るのが定番コースになっていた。

3F建てのダラット市場はナイトマーケットの時間には閉まってしまうお店も多いので最低でも昼間と夜に一度ずつは訪れて欲しい場所だ。

ダラット市場

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