中南米やアフリカ、東南アジアなどを旅する時に必要になってくるのが黄熱病や狂犬病などの「予防接種」。もちろん日本で受けることも可能だが、旅慣れたバックパッカーたちから人気なのがタイ・バンコクにある赤十字協会の病院、通称スネークファームだ。
理由は
- 日本で行うより安く。1/3くらいの値段で済む
- 旅行者、バックパッカー向けの病院なので、外国人に慣れているうえに行く場所によって何を打ったほうが良いなどアドバイスをくれる
ちなみに筆者は予防接種の為にバンコクに長々居たくなかったので、旅の前に狂犬病などの何回か打たないといけない物は日本で済ませ、一度で済むものはバンコクで打った。
バックパッカーの間ではとても有名な病院でgoogle検索するとたくさん情報が出てくるので、ワクチンの説明や電車での行き方は難しくないので割愛する。
ここでは旅行者に人気のエリアであるのに電車やMRTがない「カオサン通り」周辺に宿泊している方のためにバスでの簡単な行き方をご紹介。
行き先はここ「赤十字協会の病院、通称スネークファーム」
なぜ通称スネークファームなのかと言うと、同じ敷地内にスネークファームがあり蛇と触れ合うことが出来る。同じ施設内ってあだけで病院とはまったく関係ない。
予防接種に必要なもの
パスポート
現金
クレジットカードでの支払いは受け付けてくれない為、必要な額の現金を用意していこう。金額は打つワクチンによって違うが、3,4本打つ予定でも3,000バーツもあれば足りるはずだ。
行き方はとても簡単
デモクラシーモニュメント(民主記念塔)の近くのバス停から47番のバスにのる。
バスは15分おきに来ることになっているが、30分以上こないこともザラにあるので辛抱強く待とう。
バスの乗り方
お目当てのバス(ここでは47番)がきたら手を上げて乗りたいことを運転手に伝えよう。
料金の支払いは、バスに乗り込んだ後に運転手とは別の従業員が集金に回ってくるので、そこで支払い。(2017年12月現在6.5バーツ)
google mapやmaps.meなどのアプリはオフラインでも地図をダウンロードしておけば利用できるので、近づいたらバスの窓の上にあるボタンを押して次降りる意思表示をしよう。
それでも不安な場合はバスの運転手かお金を回収しに来る人、または周りの人にタイ語ならない良いが、せめて英語で「Caould you tell me when we get to Snake farm ?(スネークファームに着いたら教えてください。)」と言っておくと教えてくれる。
スネークファームに到着したら
正面の白い建物の1階でワクチンを打つことが出来る。
中に入り受付を済ませると、2枚の用紙を記入することになる。
これからどの国に行く予定なのかドクターが聞いてくるので、出来るだけ細かく答えよう。(世界一周の人はその旨を)行き先によってドクターが打った方が良いワクチンを教えてくれるからだ。
そして裏面に現在までに打ったワクチンとその回数を記入する欄がある。日本で打ったワクチンの英語を調べメモっておこう。
打ったことがないものは「never」不明な場合は「not sure」後は打った回数をチェックする。
働いてる人は全員外国人に慣れているので、行けば言葉があまり分からなくても打ちたいワクチンが分かって入れば問題ないだろう。
ワクチンが終わったら証明書を発行してくれる。
帰り方
帰りは降りたバス停の反対車線を歩いて行くとバス停がある。
バス停を見つけたら47番の数字が青い看板に書いてあるか、写真の人が座っているところの上に書いてあるかチェックしよう。47番の数字を見つけたら後は待つだけだ。
デモクラシーモニュメント(民主記念塔)が見えてきたら降りよう。
長い旅やバックパッカーをしようと思ったら海外旅行保険とワクチンは必須。怪我や病気をしてしまうのは仕方のないことだが、それが深刻なことにならない為にもお金で買える安全は旅を楽しむための必要経費だ。
コメントを残す