ユネスコの文化遺産の街トリニダー。
ビアスール(バス)を使って4~5時間国営のバスということもあるのか、
およそ東京~長野と同じ距離を結ぶ距離が25cuc(約2,756円)である。
必要以上の冷房が効いているので必ずパーカーなどを用意することがおすすめ!
バス内にトイレは無く、トイレ休憩は間に1回のみ。
数時間寒いバスに揺られて行くと海が見え、道路の舗装がなくなり、村が見えてくる。
かつてサトウキビと奴隷貿易で発展した街トリニダーである。
トリニダー到着〜宿泊場所を決める
バスを到着して降りると誰かと待ち合わせしてたっけ?と勘違いするほどに人が多くいる。そしてすかさず観光客を囲みこみ、うちに泊まれ!hOt shoWer!!hOt WAter!!CleanRooooooom!!! Veryyyyy cloSe!!! (発音の癖が強い…n)
どの人の部屋の写真を見ても基本的には同じ様に感じるのだがなんと無く安心感のある人を選んでその人について行く。
もしもその部屋が気に入らなければまたバス停に戻ってきて誰かに話しかければ宿は見つかるからだ。
家にいくとお馴染みの「カーサ・パラティクラル」のマークが付いている。
1階の部屋にはリビングがあり家族が居住。
2階は全部屋がゲストルームとなっており、古い民間の家だが清潔感もあり、
シャワーも出してみると、お湯が出た。
このチェックはなかなか重要で、夜が寒い地域に行った際に
お湯が出ない場合はシャワーを頭から全身で浴びることなどできなくなるので要注意。
トリニダーの街並み
この街は17世紀~19世紀中頃まで栄えた街でその面影を残している。
街の石畳やカラフルな塗装はただ歩くだけでも心を躍らせてくれる。
トリニダーの街でももちろんたくさんの歌い手がいて、
必ずブエナビスタソシアルクラブの「Chan Chan」の歌が聴ける。
夜に散歩に出て行き音楽が聴こえ賑やかな方向を目指していくと、、
「Casa de la Musica」
というダンスホールの様な場所に当たる。
ここでは生バンドの演奏があるほか
chargeも1cuc、モヒート2cucと高くない上に
キューバのおっちゃんたちが陽気にダンスに誘ってくれる。
女性なら一度ジョインして見てはいかがだろうか?
恥ずかしがったとしてもそこにいる周りにいる人たちと
また会ったとしてもあなたのダンスを笑ったりはしない。
その土地の文化で愛されているものに溶け込んで見て
クゥバの心を体験してみることこそ旅の醍醐味ではないだろうか。
必要ならまずはラムを一杯クッと飲んだらいいのでは?
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