我が日本に昔は曜日という考え方はなかった・・・。
何故ならば、曜日という考え方は・・・。
日本の休日
江戸時代の日本では、1、15、28日が休日とされており、その他に各組合や連合などで定休日が決まっていた。且つ気候や天気、日照時間に労働時間が左右されていたのでそもそも曜日という考え方がなかったのだ。
曜日とは
それでは現代の私たちが使っている月曜日~日曜日という考え方。
地球から見た角速度(ある一点の周囲を回転運動する速度)が速いものほど地球に近く、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星の順に並んでいると考えた。
だがこれをそのまま考えたのでは現在の曜日順にはならず、この角速度の順にさらに3つ目おきに数えると現在の曜日になる。
月曜日 Moon-月
火曜日 Mars-火星
水曜日 Mercury-水星
木曜日 Jupiter-木星
金曜日 Venus-金星
土曜日 Saturn-土星
日曜日 Sun-太陽
キリストは土曜日に復活した
この曜日の考え方について日本ではキリスト教の伝来、また敗戦後に浸透したものだ。
そして日曜日はどの職業でも基本的に休日とされている。
これももちろんキリストの教えに基づいたものでその理由はこうだ。
「キリストが復活した翌日の日曜日は仕事を休み復活祝い、お祈りを捧げる」
そのために日曜日が休日となったのである。
が、しかしこの曜日という考え方実のところキリストの教えでもなければ欧州のものでもない。
曜日を発明したのは
実はこれ、ユダヤ人が考えたものなのだ。
そして現代のユダヤ人の国、イスラエルではなんと日曜日は休日ではない!
ここまで読んでくれたあなたには教えよう。
曜日の考え方を発明したのはユダヤ人である。
神様による天地創造説では日曜日から1週間が始まり、その流れは下記のものだ。
天地創造説
1日目(日) 天と地を作り(昼と夜ができた)
2日目(月) 天(空)ができ、
3日目(火) 大地を創った(海が生まれ、地に植物が伸びる)
4日目(水) 太陽と月を
5日目(木) 魚と鳥を
6日目(金) 獣と家畜、そして神に似せた人間を創った
7日目(土) にして、神は休まれた。
また、ユダヤ人をエジプトの奴隷状態から連れ出して休みを与えたため、これが安息日となりユダヤの人々は神を礼拝する日とした。
こういった教えがユダヤ人の休日を土曜日とするようになった。
現在ユダヤ人の国イスラエルでは金曜日と土曜日が休みとなっており、公共機関ですら動きが止まる。
戦争が絶えないイスラエルでは多数の特殊技術が開発され、その技術を民間介したものが各企業で活かされており、現在はたくさんの企業が日本や他国にも乗り出している。
月曜日は憂鬱。と思う毎日でしょうがまずは天と地でも作るか。とゆったり行きましょう♫
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