ABCトレッキングで最も手軽にヒマラヤ山脈の絶景が拝める美しい村「ガンドルック」

古都やストゥーパ巡りももちろん楽しいが、ネパール旅行に行ったら拝んでおきたいヒマラヤ山脈。たとえ短い旅行期間でもヒマラヤ山脈の中でも7000メートル級のアンナプルナ山群をキレイに見れる場所に行くことができる。

その名は「ガンドルック(Ghandruk)」。標高約2000メートルの場所に位置する村で、約5000人のグルン族が昔ながらの建物で昔ながらの生活を守っているとても美しい村。

お土産屋など観光客相手の商売は宿泊施設以外には殆ど無く、本物のネパール山岳地帯に住む人々の生活を垣間見ることができる。

6時間のトレッキング

トレイルの一風景

トレッキング中には水牛たちに出会うこともしばしば。

アンナプルナ・ベースキャンプへのトレッキングのスタート地点になることが多いナヤプル(Nayapul)やポタナ(Pothana)を出発し約6時間のトレッキングで行くことが可能なので、アンナプルナ・トレッキングの拠点になる「ポカラ(Pokhara)」から一泊旅行で行くことが可能。

ネパールの山岳地帯の美しい農村風景を拝みならがのトレッキングは日頃のストレスを癒やしてくれるだろう。

整った宿泊施設

村の夜

宿泊先の写真を撮り忘れたので、代わりにそこのレストランからの眺め。

ガンドルック(Ghandruk)は他のトレイルにある村と違い宿泊施設もかなり整っていて、ホテルのようなものも幾つかあるので「山小屋のようなところに泊まるのはちょっと…」という方でも安心。

トレイルも整備されているので子供連れでも問題ないだろう。

行き方

山岳地帯に住む人々

話しかけると照れながらもニコッとしてくれる人たちも多かった。

カトマンズ(Kathmandu)→ポカラ(Pokhara)

カトマンズポカラまでは空路と陸路で行く方法がある。距離は約200キロだが、バスで行くと道が悪い為7~8時間かかってしまう。陸路はアドベンチャー感があって個人的にはオススメだが、時間がない人は飛行機で行こう。飛行機ではたったの1時間。

バスのチケットは宿泊先で手配して貰える。手数料入れても1人10USDくらいだったので自分でやるより楽。

ポカラ→スタート地点

行き方はバスかタクシーの2通り。ポカラからナヤプル(Nayapul)までバスが出ている。 ポタナ(Pothana)まではタクシーがオススメ。もう少し長いコースがしたい方は、フェディ(Phedi)からがオススメ。こちらもタクシーがいいだろう。

最後に

ガンドルックの風景

子供たちがメンコのようなもので遊んでいた。

筆者たちはアンナプルナ・トレッキングの最終日にここで宿泊したのだが、この村の美しい風景と素朴でフレンドリーな村人にすっかり魅了されてしまった。また村の高台からはヒマラヤ山脈をとても綺麗に見ることができる。

アンナプルナまたはプーンヒルへトレッキングに行く方にも必ず立ち寄って貰いたい、とてもオススメの村だ。

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