独自の進化を遂げるFacebookページ【スペイン】

mamisenunidas

こんにちは!Chikaです。

スペインイビザ島に住んでもうすぐ2年になる私が、日本ではみることのなかったスペイン独自の発展を遂げているfacebookのコミュニティーページについて説明します!

今回ご紹介するのはこちらのページ。

Mamis unidas en crisis Ibiza

一つ目はマミス ウニダス エン クライシス イビザ!

mamisunidascricis

意味:「危機の状態にあるママたち」

正直、私はレベル1~10の危機があるとしたら、その10ではないと思います。

とはいえ、知り合いもほぼいない。家族もいない地で、子供の洋服を0歳児から全て揃えるのは厳しいな!と思い利用させてもらいました。

入会の方法

・入会の申請ボタンを押して、子供の年齢or月齢を入力するだけ!

私は妊娠中にこのグループに入会し、0~3ヶ月の子供の洋服を買い物袋2袋分お借りしました。

出産前は子供の性別を知るのは出産時でいいやと思っていたので、洋服は女の子ものも男の子ものも両方とも探していました。

洋服を借りる

mamisunidasencricis

1,FBのグループページを頻繁にチェックする

2,ほしいものを見つけたら「興味があります!まだ可能ですか?」とコメントを入れる

3,可能だった場合、相手とプライベートメッセージで時間や場所・電話番号について話し合う

4,指定の場所に予定の時刻に行き、落ち合い、品を受け取る。

5,FBのグループページに受け取りました。完了!のコメントを入れる。

以上で終わりです。

私が探した時期にはたまたま男の子ものが多かったので、生まれてきた子供は女の子でしたが、男の子の服を多数もらいました。

私が洋服・ブランケット等を受け取りに行ったのは計3回です。

返すのはこれからですが、

写真を撮って同じようにコメントを待つ。そして別の人に渡す。という容量でリユースが繰り返されていきます。

洋服のクオリティ

赤ちゃんに良いとされる綿100%のお洋服がほとんどでした。

いただいた袋の中には洋服やマフラー、スタイ、そのほかに冬用の毛布3枚。などがありました。

そのクオリティと使用感ですが、クオリティは普通、かそれ以上と感じました。

特別なものでもなければ、とても良いわけでもありませんでした。

とにかく無地やボーダーなどでキャラものがあまり入っていなかったのも好印象でした。

毛布やスタイも基本的にきちんと管理されていて、清潔に保たれていました。

受け渡し

受け渡しの日程や場所については引き渡す荷物を持っている側の方に取りに行くことが多くありました。

一度、「持っていってあげるよ!」と言われることもあり、予定を組んできてくれるのを待ってみましたが、結局その人が訪れることはなく、子供服も届くことはありませんでした。

(そういうこともある!程度に受け取るのが良いです。)

それ以外の場合は出品側に会いにいき、各家庭の近くで受け渡しをします。

電話でやりとりして、受け取りをして終了です。

特にお礼の品を持って行ったり、渡されることもありません。

とにかく、服をみんなでありがたく使い回す!それだけのことなのです。

まとめ

実際に使うかな?と迷ったものもありましたが、結果的にはもらっておいて正解!なものが多かったと思います。

このサービスを利用させてもらえた結果、0~3ヶ月間において娘のために購入した洋服は0です。

イビザでは冬時期は行く場所もなく、また生まれたてはなかなか外に出れないこともあり、どんな服でもいいか!と特に拘らずに服を着させていたのも要因の一つかもしれません。

コロナ禍での生活・育児は想像以上に大変なことが多いですが、こうして人の輪の中にいると、感じれることも異国にいる私にとっては心地よく感じられた点でもあります。

また子供の服は瞬く間に成長する赤ちゃんのスピードと値段が・・・と涙が出そうになることもあるかと思います。

なので、お洒落着だけは、買ってそれ以外はリユース!というのもお財布にもエコロジカル的にも良いな。と学びになりました。

日本ではメルカリ!やジモティが同じような機能を果たしているかと思います。

家計に、お母さんに優しいサービスが浸透していくといいな!と思います。

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