地元民による私の国は「●●が素晴らしい!●●は美しいから見るべき!」など、来たほうが良い理由をたくさん並べるのはよく見る光景だ。
しかし日本でも運営しているアメリカ発祥のQ&AサイトQuoraで「貴方の国に旅行に行くべくじゃない理由は?」という興味深いスレッドを発見した。
その中から幾つかピックアップしてご紹介!次の旅行先のちょっとした参考になれば幸いだ。
■目次
オーストラリア
かなりの種類の動物が貴方を殺しに来る
オーストラリアはカンガルーとコアラのイメージが強いだろうが(カンガルーとコアラも結構凶暴だけど…)オーストラリアの野犬ディンゴ、毒ガエル、毒蛇、サメにワニ他にも沢山の動植物、虫が人間を死に至らしめる危険性を持っている。
もし動物に殺されなかったとしても…
オーストラリアがどれだけ危険なのか旅行者は理解していない。
灼熱の太陽と非常に強い紫外線。極度の乾燥に広い大地ならではの立ち往生の危険性。紫外線と乾燥は有名なので対策する人は多いが、オーストラリアの広い大地をロードトリップなどして国道から外れて、車の故障やガス欠になんてなろうものなら携帯の電波も入らず助けも呼べない。そしてそこには世界で最も危険な生物がたくさん生息している。
オーストラリアが他の国と違ってユニークなところは、毒蛇や蛙、病気を持った蚊や毒がある虫や植物、紫外線と乾燥、ワニやサメなど住んでる場所によって違うが、どうやってそれらの危険を対処していくかを4歳から学ぶところだ。
ノルウェー
ノルウェー人はよそよそしい
ノルウェー人の友達が出来ると思ったら来ない方がいい。ノルウェー人は基本的によそよそしく、冷たい。ノルウェーではこんな言葉がある「ノルウェーでもし微笑みかけてくる人がいたら、それは頭がオカシイやつかアメリカ人だ。ノルウェー人は酔っ払ってない限り知っている人としか話をしない。」
ノルウェーの物価はとても高い
とにかくなんでも高い。世界のビックマックの値段で物価を測ったビッグマック指数ではノルウェーは世界で2番目にビックマックが高い国だ。もし貴方の国がビックマック指数でNo1ではないなら、相当の出費を覚悟しておこう。
天気と気候が最悪
陽の光が心地よい暖かい気候が好きならノルウェーには来ない方がいい。冬は常に暗く極寒で、夏は雨ばかりだ。
ノルウェー西岸のベルゲンは元々雨が多い地方だが、2015年には1年間365日のうち279日も雨が降った。そして2017年6月には26日連続雨という記録を樹立したほどだ。
アメリカ
町から町に移動するための乗り物の値段が高過ぎる
町から町に移動するための列車や飛行機の値段がヨーロッパやアジアの町から町の移動にかかる費用に比べて高すぎる。食事やホテルも安くはない。
かなりの無知なアメリカ人がたくさんいる
かなり多くのアメリカ人がアメリカの外に興味がないし知識もない。したがって新聞やテレビは国内のニュースばかり。特に世界の地理に関しては壊滅的。
アメリカ人は3人に1人しかパスポートを持っていない。友達の1人はアフリカにはビルもなければ地下鉄もないし、ショッピングモールなんてもってのほかだ。って思っている実際にヤツがいる。
ちなみに筆者もアメリカに居た時には、日本車に乗りながら日本は中国だと思っている人、侍と忍者の国と本気で信じている人にあったことがある。
カタール
とにかく渋滞している
何処に行くにも大渋滞。人口に対しての車の数が世界一の国、それがカタールだ。排気ガスが凄くて歩きや自転車などはもちろん向いてない。しかも車以外に実用的な公共の乗物が存在しない。
大気汚染が半端じゃない
つねに大気汚染と埃が凄い。自然からの埃は仕方ないと思えるが、車と工事現場からの大気汚染はどうにかならないいものだろうか?ちなみに首都ドーハは世界で最も大気汚染が酷い町のひとつだ。
現地の人に出会わない
カタール人に良い人は多いが、ほとんどの場合はカタール人に出会うことはないだろう。貴方が唯一出会うであろうカタール人はほとんどの場合、入国審査官だろう。
暑すぎる
説明する必要もないだろう。夏は耐えられないくらいひどく暑い。
クロアチア
失礼でイライラさせる店員たち
クロアチア人は文句を言うのが大好き。サービスに質は基本的に悪い。レストランやショップで失礼な態度の店員やイライラさせるような言動をするスタッフに出会うだろう。そして彼らは貴方が帰った後すぐに貴方の文句を言っている。
有色人種は注目の的
ほとんどのクロアチア人は人種差別主義者ではないが、人口のほとんどを白人が占めるため、特に田舎では有色人種は注目の的になる。失礼だとか思うかもしれないが、単純に好奇心だ。それ以上でもそれ以下でもない。
ブラジル
本当に治安が悪い
世界でもトップ10に入る治安の悪さ。大きな都市ではスリ、強盗そしてフラッシュ・キッドナッピング(誘拐され解放されるまでに何軒もATMに連れて行かれ限界までお金を引き出される。)などの危険が常に付きまとう。
バカでかい
とにかく国土がデカイので短い期間の旅行ではほとんど見て回ることはできないだろう。ブラジルに旅行するという事はヨーロッパの全ての国を回るのと同じ規模。全てのものがとてつもなく離れている。
旅行者は格好のターゲット
旅行者はもともとの値段や何が危険なのか分からないため、ボッタクリや強盗などの犯罪の理想的なターゲットと考えられている。
ボスニア・ヘルツェゴビナ
狂犬病や破傷風
至る所に攻撃的な野良犬がいる。特にサラエボでは大人や子供を野良犬が噛み付き怪我をするのは日常茶飯事だ。
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